「兄さん、明日は私の誕生日です」
「そうだな、何だ?プレゼントで何か希望があるのか?」
先月のバイト代もかなり残っている、プレゼントの予算は特に問題ないだろう。
だが、妹の口から出てきた言葉はなんというか予想を120度くらい裏切る言葉だった。
「兄さんが欲しいです」
「・・・は?」
「ですから、兄さんが欲しいです、具体的に言うと以下略」
「お前、俺達は兄妹だぞ?」
「兄さんは覚えていますか?私は忘れたことはありません」
それは多分、ガキの頃こいつが散々口にしていたあの言葉だろう
「大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんになる、か?」
「ええ、そうです」
そういえばこいつも明日で16か、今までそんな素振りを見せなかったのは・・・
いやまて、よ〜く考えろ
いくつになっても俺と風呂に入りたがったり
俺が拒否れば無理やり乱入してきたり
朝起きたら同じ布団で寝ていたり
・・・
俺ってもしかし鈍感?

一応続編も製作中


まぁまて、もちつけ俺
よくよく考えたらその状況で妹に一度も欲情しなかった俺神
つまり、俺が鈍感だったわけじゃない
うん、いやそもそも妹が自分のことを好きだと思う兄とかマジ変態じゃね?
おkおk
何の問題も無いね、うん

・・・現実逃避はこれぐらいにしておこう、今直面しなきゃいけない問題は決して逃げていいものじゃない。
そう決心を固めて、俺は妹に続きを促した。
「私はずっと兄さんが好きでした。兄妹で結婚は出来ない、そういう法律はあります。
でも兄妹で恋愛をしてはいけないという法律はありません」
そして、と一拍おいてから妹は囁くようにに言った
「それだけが私の救いであり、希望でした」
「兄さんは私のことが嫌いですか?」
嫌いか好きかと問われれば、もちろん好きと答えるだろう。けれどそれがこいつの望んでいる好きでないことぐらい俺にもわかる。
これはきっと、冗談抜きで俺達の一生にかかわる問題だ。当たり前だが俺は妹を一人の女性としてみたことなど無かった。
俺達は正真正銘血のつながった兄妹で、遺伝子レベルでそういう感情は抱かないようになっていたのだと思う。
だけど、今この瞬間だけは、少なくともちゃんとした答えを出すまでは、俺は妹を一人の女性としてみなければいけないのだと思う。
妹だからっていうのはきっと最低の言い訳だ。そんなもの、望んでそうなったわけではないのだから。
俺を一人の男として好きになってくれた妹に対して、俺も妹を一人の女性として見た上で答えを返すってのは、
最低限の礼儀だと思う。
だけど、やっぱりそう簡単に答えの出せる問題じゃなくて、
掠れた声で
「ごめん、すぐに答えは出せない。一晩だけ時間をくれ」
やっと、それだけの言葉を搾り出した。


一晩中殆ど寝ること無しに考えてみた
自分の気持ちについて、そして妹の気持ちを受け入れた場合と
受け入れなかった場合の後のことについて
この答えが正しいかどうかなんてわからない
でも答えは出した
後はこの答えを妹に告げるだけだ

妹の部屋の前に立つ
深呼吸をして気持ちを落ち着かせ
意を決して扉を叩いた
「入っていいか」
「・・・どうぞ」
部屋に入ると妹は正面のベッドに座っていた
その目はしっかりと俺を見つめている
その瞳が心なしか赤いのは俺と同じであまり眠っていないのだろう
「兄さん、覚悟は出来ています。答えを聞かせてください」
暫く無言で見詰めあった後、先に口を開いたのは妹だった
妹の覚悟に答えるために、俺もおもむろに口を開いた
「ごめん、俺はお前の気持ちに答えることは出来ない」
結論だけを短く言う。どんなに言葉を取り繕ってもきっと無駄だろうから
「そう・・・ですか」
妹は俯いてしまい、どんな表情をしているのかわからない。
「なぁ・・・」
「私は・・・」
俺の言葉を遮るように妹が口を開いた
「私は、自分がどれだけ馬鹿なことを望んでいるのかわかっています。だから、兄さんは気にしないで下さい」
馬鹿やろう、そんな泣き顔で気にしないとか言われたって信じられるわけないだろ。
だから俺は、さっき続けられなかった言葉を言う
「馬鹿、俺の話はまだ終わってないぞ」
「・・・え?」
「俺はお前の気持ちにこたえることは出来ない。でも、毎年この日だけは、このお前の誕生日だけは、兄としてじゃなくて一人の男としてお前の隣にいようと思う」
「それじゃ、ダメか?」
結局俺は1/365.25しか妹の望む答えを返してやれなかった。
でも妹は
「いいえ、そんなことありません。それだけでも私には十分です」
そういって、泣きながら俺の胸に飛び込んできた。
俺は妹を優しく抱きしめると、そっとキスをした。
「ん・・・ちゅ・・・はぁ、兄さん」
「ん・・・?」
「私のバージン、もらってください」
俺は無言でうなずくと、妹を抱きかかえてベッドに向かった・・・


俺はベッドに妹をそっと横たえると、その上に覆いかぶさった。
そのまま手をパジャマの上からなでるようにして、腹から胸へと滑らせていく。
妹は
「・・・んっ」
と小さくもらしただけで、ただ俺の行為を見守っている。
妹の胸はお世辞にも大きいとはいえないけど、まるで吸い付くように俺の手のひらにすっぽりと納まった。
パジャマの上からじゃ物足りなくて、
「脱がすよ」
「はい」
妹の許可をもらってからボタンを一つ一つはずしていく。
「乳首、立ってる・・・」
「それは、兄さんが触るからです。兄さんにこうされているだけで、私は・・・」
「感じちゃうんだ?」
そう意地悪っぽく言うと
「はぃ・・・」
妹は羞恥に顔を染めながらそれでもしっかり答えてきた。
乳首をはじいたり、揉みしだくたびに妹の口からかわいい喘ぎ声が漏れてくる
次第にそれだけでは物足りなくなって、俺は妹の胸にしゃぶりついた
乳首を口に含んで転がすと、妹はびくんと震えて背筋を伸ばした
「に、兄さん、は・・・ぁ」
今度は胸だけじゃ足りなくなってあいている手を妹の股間にそっと伸ばした
ショーツの中のそこは既に十分な湿り気を帯びていて
軽く指で撫でるとクチュッっといやらしい音がした
そのまま人差し指を指を第一関節まで入れた、それと同時に親指でその上にある
クリトリスをやさしくこね回す
「ん、はぁ、やっ・・・」
クリトリスをいじるたびに、奥から愛液があふれ出てくる
そのまま暫く愛撫を続けると、妹のそこは十分に濡れていた
「そろそろ、いくよ」
俺の言葉の意図がわかったのだろう、妹は
「はい」
とうなずくと、腰をわずかに上げてショーツを下ろすのを手助けしてくれた
俺の目の前にさらされたそこは、予想通りいやらしく濡れていた
俺は自分のムスコを取り出すと、ゆっくりと妹の秘所にあてがった
俺は勿体つけずに、そのまま一気に妹を貫いた
「ぅ・・・くっ、ぅああああっ」
抵抗は些細なものだった
一瞬止まっただけで、後は根元まで一気に・・・
「はぁ、あ、くっ・・・」
結合部からは、痛々しく血が流れていた
「大丈夫か?」
さすがに、妹の辛そうな顔を見て俺は続けていいかどうか迷った
けれど
「大丈夫です、それにこの痛みも兄さんと繋がってる証だと思えば、なんだか尊いものに思えてきます」
「だから、続けてください」
妹のその言葉を聴いて、俺はもう迷わなかった
せめて妹の苦しみをなるべく早く終わらせるべく
絶頂に向かってスパートをかけた
妹の中は気持ちよすぎて俺はすぐに昇りつめてしまった
「くっ、いくぞ」
「はい、中に、中に出してください」
「あああああっ」
妹のその言葉を合図に、俺は妹の中で果てた
「ん、あ、熱い・・・兄さんのが、私の中に・・・」



「もうすぐ、私の誕生日も終わりですね」
あれから、俺達は何をするでもなくまどろんでいた
それは夢のように幸せな時間で
けれど、それも終わりに近づいた頃、妹が不意に口を開いた
「そう・・・だな」
俺が妹に掛けた魔法が解けようとしてる、魔法が解ける前に伝えなきゃいけない言葉を伝えるべく俺は口を開いた
「なぁ・・・」
「なんです、兄さん?」
「愛してる」
「っ・・・」
不意打ちだったのだろう、珍しく妹は口をぱくぱくしたまま何も言えないでいる
俺にはそれが少しだけおかしかった
「私もです、愛しています、兄さん」
少ししてから、妹が答えを返してきた
そして、カチッと音を立てて時計が夢の終わりを・・・12時を指した
「今からは、普通の兄妹ですね」
妹は寂しそうに、けれど満足そうにそう言って微笑んだ
それに対して俺は、自分でもわかるぐらいいやらしい笑みを浮かべて
「それは、お前の努力しだいだぞ?」
「・・・え」
「もしかしたら、この先俺の気が変わって、1年に1日が、一月に一日になり、一週間に一日になり、毎日になるかもな?」
妹は暫く、口を開けてぽかんとしていたが、やがて俺の言葉の意味を理解したのだろう
満面の笑みで
「兄さん、覚悟してくださいね?兄さんがその気になるまで、私、頑張りますから」
と言った。

Happy End?




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